《だからこそ出来る事》

僕はトラクターがない。

愛車の耕運機“ちば吉700”が先日来場したばかり。

その“ちば吉700”が、いきなり悲鳴を上げました。

とある部品が破損！自然栽培だけに自然破損 笑

この“ちば吉700”は昭和51年製造車なんですね。

そう、僕の一つ下ですよ‼︎‼︎

まさに同年代！

今まで約40年、畑の救世主として活躍にも疲労がでたのか。

すぐに大手メーカーに問い合わせしても、あまりに古いので部品パーツがないから諦めて下さいとの一言なわけです。

ならば、僕の信頼のおける【街のお医者さん】は、

【おっしゃ！明日朝に取りに行くから待っててくれ！】

そして、ガチャンゴチョンとその日のうちに修理してくれたんです！

壊れた瞬間の悲しみより治った瞬間の喜び。

特にこの時期は、ちば吉700が1番活躍する時期だけにアリガタヤアリガタヤの連呼なわけです。

僕が百姓を始めるにあたり何もなかったんですね。

いきなり機械が全部揃って『はい、スタート！』ってな事は1年生ではなかなかない事なんです。

だから、1つ1つの出逢いが嬉しいのです。

ちば吉700もその1つ。

2町歩ある広大な農地をトラクターを買うまでは“ちば吉700”で耕すと決めてます！

確かに周りからは大変だねって言われます。

でもね、時間がかかるかもしれませんが出来ない訳ではない。

先ほども言いましたが、百姓をやると決めた当初は、農地も機械も鍬も手袋もコネも金もないわけです。

あるのは根拠のない自信とやる気だけ。

最初、ホントに何にもないから
農地借りれた時なんかバンザイしまくりましたよ！

新規就農の色々な条件がある1つに農地が5反以上必要なわけで、僕はとある農家さんの玄関で土下座して貸して下さい！とお願いにいった事もありました。

今では一坪もなかった農地が2町歩（6000坪）を超える広さまでに繋がってます。

なんでそこまでやるの？って思いますか？

それは農を楽しくしたいからですよ。

ただ、それだけです。

だからこそ、今、有るもので精一杯顔晴る事！

時間がかかるなら、いつもより早く起きてやれば良いのです。

こんな僕だって、根拠のない自信とやる気だけで、ここまで来れたわけです。

今、やってる事を諦めそうになってるなら、千葉陽平でも出来てるから私も出来るぞ！と感じて下さい！

今、何をやったら良いか分からないのならば、とりあえず山形に来て畑で遊んで下さい。お金は発生しませんが、お茶は出ます(^^)

それでは皆様、良き週末を！

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